心の宇宙飛行士は愛に到達した
- コーチングゲート”TOBIRA”
- 6月14日
- 読了時間: 2分
更新日:5 日前

最近、コーチングセッション全体を振り返ってみたとき、
自分の学びをクライアントさんにも共有してみたいな…という願望があることに気づいたのでした。
多くの友人との関わり、本との出会い、旅での気づき。
そんなことを思って、クライアントさんに”Cosmic Mind(コズミックマインド)通信”を始めようと思い立ちました。
こんな書き出し。
「『自分にきびしくしすぎてしまう私たちへ』、やさしさを届けたくて、お便りを始めることにしました。
それは、私自身が自分に厳しくて、『ああでなくてはならない』『こうすべきだ』という思考にずっと縛られていたからです。」
宇宙飛行士になりたかったかつての少女は、
いつの間にか宇宙と同じくらい広く深い「心の宇宙」を探求していました。
人の数だけ「心の宇宙」は存在します。
成層圏の向こうにある宇宙と同じように、常に成長もしています。
そこには壮大な人の一生の物語が流れています。
かつての私は、自分に対して決められたゴール(進学、就職、結婚etc)に対して、
決められたレールの上を外れずに前に進むことだけを考えていました。
それは、安定だったり、親や社会の期待に応えることや、繁栄や成功を意味していました。
そういう宇宙も「あり」です。
でも、今はそうした宇宙がたくさんあるのを外から内から見たり探求することを、なにより楽しんでいます。
そこで気づいたのは人の成長。
学校を卒業しても続く成長を後押しするものは、他者との関係(人間関係)とともに、
自分との関係が鍵になると気づいたのでした。
「ダメダメ!」と言われるより、「頑張ってるね」というひと言。
だれでも応援されればうれしいし、気持ちも上がります。
それが同じように自分の中で循環できたらどうでしょう?
だって、誰よりも一番長い時間いっしょにいるのが自分だから。
「自分ってダメだな」と思うより、「自分もまあ頑張ってる」と思う。
余計な条件をつけてダメ出しするより、「頑張ってるね、じゃあこれからどうしたい?」と目線を前に持っていく。
それがコンパッション(慈悲の心)ーやさしさを持ちつつ、あなたなら乗り越えられると信じる強さを持つ心ーを自分に向けるセルフコンパッション。
だって、私たちは無限の力をもっていて、可能性はたくさんある。
それを引き出すのは、自分への愛じゃないかなあ…と思うのでした。
自分を愛することー私も、まだまだ学んでいる最中です。
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