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自分の見ている世界が変わると、なにが起こる?


藤沢由美子です。


今日は「自分の見ている世界が変わると」というテーマで綴っていきます。

自分の見ている世界が変わる?

どういうことでしょうね?


私がお伝えしている写真のカードツールPoints of You®は、視点は無限で、同じものを見ていてもさまざまに違った答えがあって、どれが「正しい」とか「間違っている」とかはないということを教えてくれます。だから、たくさんある視点の中から、自分が生きやすいように視点を選べばいいのです。ところで私たちは自分の「視点」に気づけているかしら?


視点が変わると、見えている世界が変わってくる。自然、私たちの行動は変わってきます。



昨年の暮れ、「世界が変わる」瞬間を体験しました。

それは突然、ある瞬間、いくつかのできごとがピタっとはまって、

「ああ、私は世の中をずっと怖いところだと思っていたんだ!」ということに気づいたのでした。人生の折り返し地点を過ぎてから!


私は穏やかで豊かで自然であふれる、自分の想像の世界で過ごすことが好きでした。

読書は唯一の、安心してできる行動でした。

ここにいれば、遠いアフリカも、古い時代のエジプトも、宇宙も自由に行き来できました。

思えば小さいころから、この世界を中断させるもの・人には、断固として抵抗しました。


その世界は、ちょっと離れたところから見ると、まるで”スノードーム”のようでした。

球体のガラスの中にサンタやモミの木が入って、逆さに振ると雪がチラチラと落ちてくる、写真にある”それ”です。

”スノードーム”はひとつの完結した世界で、穏やかで豊かで唯一の安心できる場所でした。


どうして、私はその中に居続けたかったんだろう?

私は、ガラスのドームの外の世界について、どう思っていたんだろう?


そう自分に問いかけると、「外は、嵐が吹きすさぶ怖い世界」という言葉が浮かびました。

ああ、そうか、嵐なんだ。怖いんだ。。。

私はここまでの文章で、「唯一の安心できる」というフレーズを2回つかっています。

「安心」は、私にとって超がつく大切なもののようです。


では、嵐ってなんのことで、怖いと思っているんだろう?

雨ではなく強風、鳴き声、怒鳴り声、諍いの声…


もう長年取り組んで解決したと思えていた、幼少期の出来事がまた浮かんできました。


怒鳴り声や、一方的に感情を突き付けられると、とてもつらく、ダメージを受けるのです。

身体的に吐き気を感じます。感じないように、自分が透明になる術を覚えました。

最近になって、自分がHSP(Highly Sensitive Person=「敏感さん」と呼ばれる)に該当するとわかり、怒鳴り声に特にダメージをくらうのだということを理解したばかり。


怒鳴られる微妙な兆候をなるべく早く察知して、回避する。

他の人が怒鳴られていたら、及ばないように避難する。

私の中の扁桃体は、それはあざやかな働きで危険回避行動を指示します。

でも、ちょっと敏感過ぎて、なんにでもアラームを鳴らしすぎるみたいです。


そのことに気がついて、一瞬呆然となりました。

私が見てきた世界は、本当はそんなに怖い場所ではなかった???

怖いと思っていた人は、本当はそんなに怖い人ではなかった??


あらあ~~

ご迷惑をおかけしたみなさま、ごめんなさい!

怖いと思ってしまったみなさま、ごめんなさい!


本当にどうしましょう?

この気づきを、どう自分の生活に統合したらいいのでしょう?


私は、いったい何を見てきたんだろう?


ガラガラと目の前にあった壁が崩れ落ちていく…そんなイメージが浮かびます。。

世界観が変わるって、こういうことでしょうか?


崩れる壁の向こうには、広い青々とした草原が見えてきました。



10月からPoints of You®の課題への取り組みがスタートしたこの4カ月、課題に加えて、集中的にいくつもの講座を受けていて、HSPメッセンジャー講座、プレゼンスリーダーシップ(身体性理論)講座、CFT(セルフコンパッション)、JTS(魂への旅)講座で学びながら、自己分析をしたり、癒すということをやってきました。

いやー、ハードだった。受けるだけでも大変だけれど、復習のために動画を見たり、自分で実践したり。でも、だからこそ血肉になるし、理解が深まったと思います。


たくさんの知識や瞑想法、ワークを学び実践した後、Points of You®の課題ワークに参加者として参加し自分を振り返る、また講座にもどってクラスで学ぶ、Points of You®で振り返る…を繰り返し、

”Who am I(私は誰?)”がどんどん明確になってきたように思います。


本当にしんどかったけれど、Points of You®のファシリテーターとしてのメソッドが支えになりました。

No Judgement, No Expectationーただ、ありのままを受け取るということ。

相手についてはもちろんだけれど、自分についても同じように大切に扱うこと。


実は世界観が変わるって、足元から崩れ落ちていくような、とてもショッキングなことでした。それでも、このNo Judgement, No Expectationの教えで、自分をやさしく受け止めることができました。

それはPoints of You®の力、というより、Points of You Tribe(仲間たち)のサポートがあったから。

話を聴き、ただ質問をするというサービスをし、出てきた答えを受け止める。

自分の全部(Wholeness)を抱きしめてもらった気分。


私たちは、やっぱり一人では生きてはいけない。。












※写真は、季節が夏から冬に移ったことを表しています。


駆け足でしたが、4カ月間の心の旅をご紹介しました。


さて、、


では、あなたは世界をどんなところだと見ていますか?

その世界は人それぞれに視点があってちがうんだってこと。

あなたは、だからこそユニークな存在なんだってことに気づいてもらえたらうれしいな。




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