自分の傾向を知ることで自分をうまく使えるようになるという記事を日経ウーマンで見つけたのでシェアします。
HSPの「洞察」の深い方はこうした傾向があるなあ…と
自分にどんな仕事ができるのだろうか?
誰しも思うこととは思いますが、
HSPの人にとっては、ここが案外マイナスからのスタートになりやすいだけに
悩ましい問いだなと思います。
もし私がおよそ20年前に自分がHSPだと理解していたら、きっとつかなかった仕事に配属されました。
「外国為替のカスタマー業務」です。
毎瞬毎瞬、価格が変動し、扱う金額によっては一瞬の違いで何百万、何千万円と損益が変わる仕事です。
電話で注文を受けて、価格を伝えて、オーダーが入ったらその場で成約する仕事です。
ただでさえ、相場が荒れれば殺気だった雰囲気になります。
そして、私はその職場の雰囲気、情報量の多さ(扱う通貨が多かった!)のために、情報に圧倒されて身動き取れなくなりました。
・深く考え、深く処理する
・刺激を過剰に受ける
・感情反応が強く、共感性が高い
・ちょっとしたことに気づく
これはHSPの定義(DOES・ダズ)*と言われるものです。
今ならこれだけを読んでも、どこか無理だったろうな…と思います。
そういえば、昔インベーダーゲームが流行った時、終わり近くになると、早すぎて手も足も出なかったことを思い出しました。(チーン)
業務が終わった後に注文の電話を受ける練習をしましたが、受話器をもつ手が震えるようになり
できるはずのFAX送信業務すら覚束なくなり
自他共に「ポンコツ」の烙印を押して終わったのでした。
これが仕事に就く上で、少しでも自分のことを知っていることは大事だな…と思ったエピソードです。
もし自分は該当するかも…と思ったら、チェックリストを受けてみてはどうでしょう?
*『HSP 強みdeワーキング』皆川公美子著(梨の木舎)
Comments